地域を識り、防災をデザインする

避難訓練に参加



2021年10月17日

長野市第一地区避難訓練に参加し、避難所の課題、特にトイレの問題について講演を行いました。
新型コロナの影響もあり、各町会の代表と地区の防災士の方々のみに参加者を絞っての開催となりました。

防災訓練のイメージ
発災後、避難所が開設されると次から次へと問題が生じます。なかでも問題となるのはトイレです。
断水や下水道管の故障がなければ普段通りの水洗トイレでなんの問題はありません。ところが断水した場合、トイレの水を流すために避難所が設置された学校のプールなどから水をバケツで汲み運ぶ必要があるなど、衛生状態を保つために大変過酷な状況になることが想定されるのです。

また、避難してきた人の数に対しトイレの数は適切なものか、さらにトイレそのものが全く使用できない場合はどう対応するのか、仮設トイレなどで和式トイレしかなく高齢の方や身体的な理由で膝が曲がらない場合どうするか、こんなお話しをしました。

防災訓練のイメージ
●コロナ禍の避難を想定し1枚のブルーシートに4人1家族を間隔をあけて配置している様子

避難所開設に特化した訓練内容は、地区の防災活動にとって大きなプラスになっていくものと思います。