ハザードマップを見なさいというけれど...。
2021年8月18日
岡谷市で発生した土石流の土砂は、最大800m3ということで2tロングのトラック約47台分相当です。中央自動車道から50m上の斜面を起点に発生し、中央道下のボックストンネルを抜けて住宅に達したようです。同様の災害は伊那の西春近でも起きています。この時は中央道のボックスにより人家の無いところに誘導されて大きな被害にはなりませんでしたが、、、。
さて、 ハザードマップについては市町村広報や様々なメディアで、その重要性について説明さ
れていますが、実際にじっくりと見たという方はどれぐらいいるでしょうか。
おそらく入手し安心して、どこに置いたか行方不明、スマホのブックマークには入れたけど、、、ナドナド。持っているという安心感は防災用品全体に言えることですが、いざというときに困ってしまうことになることも。
大雨の際は外にも出られずテレビやネットに釘付けという人も多かったと思いますが、そのような時にこそハザードマップで空想避難訓練を実施してください。外の雨音を聞きながらの訓練はより一層想像を働かす事ができます。
そして訓練終了後の晴れた日中は、散歩がてら自宅周辺を歩いてみてください。今回の大雨で山水が泥とともに林などから流出したような箇所があれば、ハザードマップに記します。新たな発見を地図に追加し情報を蓄積しておきましょう。このさき役に立つことがあるかもしれません。
「教えて!信州からの防災学」

